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2011'10.11 (Tue)

銘仙の着物コーデ☆

長崎の着物屋さん「おんこどう」さんでゲットした銘仙。
何度見てもカワイイやつです。着物箪笥から出して眺めてはニヤニヤ。
サイズも誂えたみたいにピッタリです。

さっそくコーディネイトしてみました。

PA102406.jpg

赤みの強いムラサキ地に、亀甲と椿らしきお花を寄せ集めて円を描いたような柄行の銘仙。
この亀甲模様のとこに、緑青色がちらちらはいってるとこがまたイイんです。

帯はドピンクのお花柄アンティーク帯、ずっしりと重いです。。。
ムラサキ×ミドリのアンティークの帯締めをあわせたいけど、どっちの色を使おうかなあ。


最近ド・アンティークな着物と帯をあわせるコーデをやめてたんですが。。。
(色やら柄やらが混じりまくって収拾がつかなくなるので。。。)
こんなん可愛かったら「ド・アンティーク」しないわけにいかないじゃないですか。

着物デビューした頃、着物は銘仙、帯はガッツリ織のアンティークにハマリまして。。。
色×色、柄×柄のハデハデ!のコーデばっかしておりました。
その原点に戻るコーディネイトです。

ピンク×ムラサキなんてお洋服だとなかなか着こなせない色の掛け合わせ。
それが着物だしっくり馴染むから不思議、そしてそういうとこが大好き。


最近、地味キモノ派だったウチのさきさんがアンティーク着物を意識してます。
「かがみや」さんでアンティーク着物の着付けのお手伝いしてる間に目覚めたらしいです。

しかしもともとハデ柄ハデ色がニガテなさきさん。
「色合いは地味めで、サイズがしっかりあって、お袖があまり長くないヤツ」
をお求めでございます。さき、一言言わせてもらう。

アンティーク着物は、けっこうハデで、サイズは小さめ。
お袖が長いモンなの!!



そんなさきに、あきが提案したアンティーク着物は「銘仙」。
しかも地味柄銘仙ではなく、ハデ系銘仙。


オススメ①「タイガー」

PA102405.jpg

思い切りよく、横に大きな筆でうねうね模様を描いたような柄。
横じまに使ってある色が「赤」「キイロ」「黒」と大胆ですが。。。
白ベースなので、着てみると意外とハデハデになりません。
やわらかい色の帯を合わせたらオトナでもイケるんじゃないか、と。


オススメ②「壷たれ」

PA102404.jpg

これは先日あきが着ていた、スタンダードな壷たれ柄銘仙。
色はハデなのですが、柄がシンプルなので、帯次第で地味にもハデにも。


さきが羽織ってみたら不思議、派手な着物であることには変わりないけど。。。
なんというかイヤらしいハデさじゃない。むしろスッキリ。

さきはカオがけっこうハデなので、細かい柄物よりもシンプルな柄物が似合うと思う。
ご本人も、コレはいいかも、とお気に召したようす。
ムスメ的には、母にはいつも若く可愛くいてほしいのですよ。


今度、母娘で「銘仙デート」もいいかもね~♪



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